物流の輸送力低下懸念の「2024年問題」に対応 ヤマトホールディングス、新千歳~成田路線などに貨物専用機導入 最大28トン搭載可能

物流の輸送力の低下が懸念される「2024年問題」に対応するため、宅配大手のヤマトホールディングスは、新千歳と成田を結ぶ便などに、貨物専用機を導入し、運航を始めました。

 11日午前、新千歳空港に着陸したのは、おなじみの「クロネコ」が描かれた機体。ヤマトホールディングスが導入した貨物専用機です。

 搭載できる貨物は最大28トン。三辺の合計が80センチの段ボール箱なら7500個運ぶことができます。

 ヤマトホールディングスは、この専用機を3機導入し、成田と新千歳を結ぶ路線など、4路線を就航させました。

ネット通販の普及で、宅配便の個数は年々増えている一方で、4月からトラック運転手の勤務時間の規制が強化され、輸送力の低下が懸念されています。

ヤマトホールディングス 栗栖利蔵 副社長
「時間と距離を超えた形でのスピードという価値を提供できるのではないか」

 ヤマトホールディングスは、新千歳空港からは将来的に北海道産の生鮮食品や半導体など、スピードが求められる輸送に対応したいと話しています。2024年04月11日(木) 16時07分 更新

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