ヤマトとJALが連携・貨物専用便運航開始 機体目の前に阿部記者もテンション上がる 起きるか輸送革命・背景に“2024年問題”

宅配大手のヤマトグループが、日本航空と連携して貨物専用機の運航を始めました。

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トラック運転手の時間外労働の上限が規制される「2024年問題」などで、物流を取り巻く環境が大きく変わるなか、課題解決へ期待が高まります。

2024年4月11日に新千歳空港に着陸したのは、おなじみのクロネコが描かれた飛行機です。

宅配大手・ヤマトグループが11日から運航を始めた貨物の専用機です。

(阿部記者)「ヤマトホールディングスの貨物専用機には、10トントラック5から6台分の貨物を運ぶことができます」

1機当たりの積載量は最大28トン。

飛行機の運航は日本航空のグループ会社が担います。

(ヤマトホールディングス 栗栖利蔵副社長)「まさに2024年問題では残業規制の中でなしえない、トラックとは違った貨物専用機ということで導入することは非常に高い意義がある」

運送業界ではトラック運転手の不足や今月から時間外労働の上限の規制が始まり、輸送力の不足が懸念されています。

さらに、インターネットショッピングなどの浸透で宅配便の個数は年々増加傾向にあるといいます。

そこで目をつけたのが、飛行機の強みである長距離・短時間輸送です。

貨物専用機は宅急便のほか、企業向けの荷物も運びます。

当面は、新千歳空港と成田空港、成田空港と北九州空港など1日9便運航され、夏ごろからは路線を増やし、1日13便に増便される予定です。

ヤマトグループは今後、3機の機材を使って「空の輸送」を強化し、輸送力の確保を図る考えです。

(ヤマトホールディングス 栗栖利蔵副社長)「一気に目的地に運べるということのニーズは非常に高く感じていましたので、それに関すると2024年問題も含めてお客様のニーズにもしっかりと応えることができると感じましたので、今回貨物専用機を飛ばす意義はお客様にとってもメリットのあることだと思っています」

2024年問題解決の足がかりになるのか、輸送の多角化に期待が高まります。(2024年4月11日放送)

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